愛媛県と広島県を結ぶサイクリストの聖地とも言われるしまなみ海道。
もしあなたが高速道路を使わずに本州から四国までフェリー以外の方法で行くとするならこの道を通る以外に方法はありません。
そのしまなみ海道の道中にはいくつか島があって、陸続きであればいろんな島の文化に触れることができます!
その島の中でも特に大きな大三島(おおみ島)にブルワリーがありました!
橋の出口からは少し遠い島の西側のエリアにあります。
ブルワリー周辺は商店街のようになっているのですがわりとどこも閉まっておりました。
しかしあれです。よく見てください。パイントサイズで1000円切ってるのがとても嬉しいでございます。
愛媛県だけにみかんジュースや地元のクラフトコーラなどもあるのでドライバーさんにも安心ですね!
テイスターサイズの注文を承っていないようだったので、ハーフで全種類いってみました!
大三島ブリュワリーのビールは突き抜けるほどのホップ感であったりハイアルコールであったりするわけではなく、全体的に優しく綺麗で安心して飲めるビールが多かったですね。大三島産のゆずを使用したものや、きっとみかん系の柑橘エールなどもやっているのだと思います。
何より!
テラス席や椅子席もあるのですが、座敷がとてもいいです。なぜなら
手前の方は自転車でしまなみ海道に来ると必ず大三島ブリュワリーに立ち寄るという大ファンの方でした。
ビールと関係ない話ですが、自転車でもし大三島に来た際はそのまましまなみ海道に戻らず、船で岡村島に渡り、とびしま海道で呉に抜ける道もオススメだよと教えてもらいました。地図で拡大してみると端でつながっている小島があったりするんですね。
そういえばトイレはどこにあるのでしょうか?
ふすまの奥です。
オープン!
いや、古民家どこまで長いの!この類の家ってなぜか奥にすごく伸びてる間取りが多くてワクワクします。
で、チラチラとインテリアなどを見ていると
それもそのはず、大三島ブリュワリー経営醸造のご夫妻は箕面ビール出身の方々でした!
そう言われてみるとビールの飲み口の感じ、どことなく箕面感があるような感じがしたのはそのせいだったのか(後からならなんでもいえる笑)
どうやら先代のマサジ社長と最後に働いていた代とのことで、その後は移住をして大三島からビールを発信しているとのことでした。
島でキャンプをしにきたであろう方からビールファンまで割といろんな人が訪れているんだろうなと感じました。
あとこれは余談ですが、もし車などで行って飲んでしまった場合もご安心ください!
近くに公共の駐車場みたいな場所があって屋根のあるベンチがあるので寝られます!
ここで意味もなくスイカと鯛の煮付けを食べて寝ておりましたところ気が付けば真っ暗になっていました。誰もいないのでオススメスポットです。
もしかしたら猪がいるかもしれません。
猪って海を泳いで島を移動してくるんだって。ブルワリーの方に教えてもらいました。
陸続きで行くのにそこまで苦労しない系の島ブルワリーなのでぜひ行ってみてください!
外部リンク:大三島フェイスブック