こんにちは。beergeek.jpのだっちょです。
ちょっと早いのですが、一年の締めくくりのご挨拶をしたいと思います。ただの書き殴りですのでお気軽にどうぞ。
今年はと言いますと仕事を辞めて、(良く言えば)フリーランスへと生まれ変わり、旅ばっかりやっている一年でした。
急にそういった年齢に見合わない行動に出たのにも色々理由があるのですが、一番の理由は言わずもがな日本政府への不満が故です。
話せば長くなるので詳しくは書きませんが、真面目に労働をすればするほど信頼のおけない人達にお金を吸い上げられているかと思うと悔しいし腹も立ちます。
あまちゃんな考え方かもしれませんが、お金を払うのは信頼できる相手でないと嫌なんですよね。
それと同時に、お金がない生活とはどんなものなのか。稼ぎを気にすることなくやりたいことをやる生活とはどんなものなのか。それを体現した一年でもありました。
5月から8月までの3ヶ月間の日本ビール放浪。
好き勝手に移動するとどのくらいお金がかかるのかちゃんとわかりました。頭で考えて弾き出される額とは結構違うものです。ただただお金は減りましたが、経験値は爆上がり。人生40年目にしてようやく日本の都道府県全制覇もできましたし。
何より、バイクで鹿児島の南端まで行くのがどれだけの苦行かもわかりました。
出会った方々には本当に感謝です。面白い人生を拝見させていただきました。色んな境遇における色んな価値観。これを多く知ることはお金を稼ぐことの何倍も人生においては大事なことだと個人的には思うので今後も定期的に色んな人に会いに行けるようにしたいものです。
そして、痛風が確定した年でもありました。
今まで疲労による痛みかと思っていたものが痛風の影響によるものであるとしっかり数値として出てしまったので、それ以降は食生活やお酒の飲み方など気をつけています。こんな体になるとは…思ってたけどね。
まあとにかく現状はとにかくお金がありません。いや、お金はあるにはあるのですが、最低限生きていく中では絶対に不要だと思っている支払いの波が押し寄せてきているので生きた心地がしません。
このギリギリの生活の中で、今年特に何を思ったのかといえばやはり政治のことばかり。(やっぱり話すのか…
増税とか不誠実とか、首相暗殺とか。
ネットでやいのやいの言いたくはないですが、国会に突撃して暴動くらいはやらないとダメだと思うも、不当に拘束されて人生の時間を無駄にするのが怖くてできていません。そういう民の心理を嘲笑うかのような役人の所業。悪は排除すべきなのですが、唯一排除できるイベントである選挙の投票率はあまりに低い。
日本にいても文句しか言わないなら自分からどこか違う居場所を見つけて移住してしまった方がいいのかもしれないというのは日に日に現実味を帯びる一方。
こうして毎日政治のことにモヤモヤしているのって、実のところお金を減らして生活を追い込んだことが強く考えるきっかけになったのは言うまでもありません。
毎日仕事をして疲れて帰ってきて、気づけば普通に生活できるだけのお金が入ってきて。
凡人なんてこれである程度は満足であって、政治的ニュースにまでは目がいっても実際に誰がどんな発言をしているかまでは気にできなかったことは事実。
忙しくしてれば政治のことなんてあまり気にならないかもしれないし、貧乏人がギャーギャー騒いでお金の不満をぶちまけているだけと周りからは見えるかもしれない。
でもさ。
みんな罰金取られてるんだよ。ニートでも億万長者でも、吸い上げられてるんだよ。
なんなら働けば働くほど負担は増えるわけだから、しっかり働いている人こそ吸い上げられたお金が誰にどのような使い方をされているのか考えるべきであって、仕事だから選挙行かなかった〜みたいな人たくさん見てきましたけどマジで国の奴隷です。それでいいの？いいんだろうけど。
民主主義っていうのは人民が国を作るものであるのだろうけど、今はかろうじて選挙制度だけが民主的な役割を持っているだけで、そこで選ばれた人間が好き放題自分の思想であれこれ閣議決定してやりたい放題。
それは求めてないよ！って国民が声を上げたところで一体誰の意見を聞きながら物事を決めているんだか。
別にいいの。ミサイルを配備しようが核を持とうが戦争になろうが。極論だけどね。そんなことよりもあんたがた政治家が、いや大人が！正直に話をできないとか、謝ることができないとか。本当に恥を知ってほしい。
人間だから失敗もするし嘘もつくし過ちも犯します。仕方ないです。
でも、お金を上納してもらっている人に対してはそういうことしちゃダメじゃないですかね？
飲み屋で起こった酔っ払い同士の衝動的な喧嘩じゃないんです。お金を払うのでちゃんとしてくださいねってお願いしているクライアントなんですよ民は。なんなら株主と言ってもいいよね。
思想がみんなそれぞれ違うのは仕方ないことなんだから、何が正しいとか間違っているとかっていう論議は別にどうでもいいです。
嘘をつく、ルールを破る、約束したことを実行しない、国民の不利益になるような掌返しをする。
こういった人としての最低限のスペックを持ち合わせてないのは大問題であるということ。国民が何も言えないからそういうやり方が蔓延もするだろうし、大変なのはわかるけど少しは民意に対しての誠意を見せてほしいです。それは努力じゃなくて義務なんですよ政治家は。
本来、政治なんてものは世襲でもなんでも政治家としての生き方を選ばれた人がやるのが良いのかとも思います。が！その生き方の過程で、小さな声なんて聞く必要もない、ちょっとのトラブルくらいなら揉み消せるなんて思っているのが当たり前になっているんじゃないですか？
じゃあどうすればいいって？嘘だけつかないでほしいね。
嘘だらけの政治家集団に痺れを切らして思いもしなかったところから新しい政党などができているのは事実じゃないですか。はっきり言ってその人たちが政権をとってちゃんと国が回せるのかといえば難しいとは思いますよ。でも公約で言ったことを守ってもらおうじゃないのっていう期待もありますし、本当に国民の根本的な生活のために動いてくれるなら最悪戦争になろうが核保有しようがどうでもいいという極論に辿り着くと言ったところです。己の身を切らずに国民の罰金を増やすなんてもってのほかですから。
ごめん。長くなりました。
まぁ面白い時代に生まれたものだなって感じます。電気製品が発明されてインターネットができてから急激に世界が変わっていったのもここ数100年の話。人間が人間をぶっ壊している反面、人間が人間に優しくもできる。理性ってなんだろうって考えてしまうのも暇な証拠なんでしょう。
今年は散々暇させてもらったので年末くらいはちょっと忙しくしてあんまり物事を深く考えすぎないようにひっそりを年末を迎えたいと思います。
今入っている予定以外は出歩くこともなるべくしないつもりです。もちろん呼ばれたら行きますので仕事なり飲みなりお誘いください。
ちょっとお早いですが今年もありがとうございました。本当に色んな人にお世話になりました。