みなさんビール楽しんでますか!?
どうもbeergeek.jpです。
この記事を書いている10月は特にビールのイベントなども目白押しでようやくビールがうまい季節になってきたのかなと実感しております。
この記事では、ビール好きからみたハマって良かったこと悪かったことに触れてみたいと思います。特にクラフトビールと世間で言われているようなちょっと小さいシーンのビールが好きな方にはおススメの内容ですよ!
良かったことその1
友達ができる
ビールが飲めるようになるのは20歳になってからですよね。しかし、20を過ぎた大人が共通の趣味なくして友達を作るというのは意外にも難しいものではないでしょうか?
社交的に動ける人にはわからない人見知りの心境であったり、何かと大人になってから気づく人間関係ってあると思うんですよね。
会社での仲の良い同僚も友達というよりは「仕事仲間」が前提でしょうし。
大人になってからは共通する趣味を軸に友達同士の関係になったりするのが一番自然な流れなのでは?と考えた時、友達って誰だろうと思い浮かべるとほとんどがビールに関係した人が登場したりします。個人的にはね。
ビールがアルコールだという点も、酔ってすぐに打ち解け合えるみたいな起爆剤にもなり得るのでビールは楽しいですし友達も数多くできるのだと思います。
良かったことその2
旅行に躊躇がなくなる
みなさん。旅行してますか?
いつもとは違う環境に身を置くことでリフレッシュできたり新しい文化に触れたり。心身の健康上、旅行は是非お勧めしたいものです。
が!
行きにくい場所、マイナーな土地には行っているでしょうか?関西に旅行をすれば大阪。九州は福岡。関東は東京。など。定番の旅行先にはとりあえず行くけどそれ以外はちょっと…なんて考えているとどこにも行けなくなります。かといって悠長に旅行をしている時間はない。そういう人きっと多いんじゃないかな。
なんと、ビールを好きになると旅行の目的が「まずビール」に変化します。好きなビール、気になるビールがある場所がたまたまそこだったという理由ができるので、ただ行くだけなら見向きもしなかった土地や離島、はたまた海外まで旅行をする理由が見つかります。
まさかこんな場所に来るとは思わなかった、そう思える場所の方が発見も驚きもあって結構楽しいものです。実際に訪問すると現地の方は結構喜んでくれたりもします。
ちなみに僕はビールを求めて個人宅まで行って番犬に吠えられたことがあります。デトロイトだったらもうこの世にはいなかったことでしょう。
良かったことその3
人生が豊かになる
上記のことを踏まえた総合的なことにはなりますが、人は大人になればなるほど視野が狭くなり感受性も乏しくなり、その反面現実的に物事を考えなくてはならないパターンが多くなると思います。趣味の一つでもないと楽しく生きるということが難しく感じることも。
しかし裏を返せば趣味の一つでもあればなんだかわからないけど毎日楽しいな?次などんなことが起こるかな?とワクワクしてしまうのも事実。
その趣味にビールを選ぶと、絶え間なく進化するビアスタイルや新しいブルワリーへの期待、20歳以上限定ではあるけど幅広い世代とも同じ話題で交流もできるので趣味にするには抜群なんだと思います。ビールという大きなジャンルさえおさえておけば一生趣味には困らない!のかもしれません。
ここまではビールにハマって良かったこと3選をお送りいたしましたが、次に紹介するのは悪かったこと3選です。見る価値はないものだと信じて飛ばして頂いても構いませんが、一応心を込めて記述したいと思います。
悪かったことその1
お金がかかる
昨今の原料高は言わずもがなですが、とうの昔よりビールにこだわりを求めてしまうと1000円2000円、はたまた10000円など、ワインほどではないものの上を見れば果てしなく高価な商品が存在し、そもそもビールって大衆的なもので気軽にたくさん飲みたいよね?というごく普通の価値観には見合わない商品が年々増えています。
ビールは高いものであってワインのように大人の嗜みとして理解すべきなのか、高いビールは諦めて大手ビールだけ飲む生活に戻るのか。
このような判断がたかが値段によって左右されてしまうなんてちょっと悲しいのですが現実問題高いです。消費者がヒイヒイ言っている分、製造者がウハウハかというとそれも違って、誰が得をしているのかよくわからないくらい無茶苦茶稼げる業態とは言えなくなっているビール業界が存在します。
しかしながらお金さえ払えば飲めるビールの幅もぐんと広がるので、中には糸目をつけずたくさんのビールを飲む方もいると思うのですが、間違いなく金銭感覚が狂います。払えるから良しとするのではなく、そのビールはいくらが適正なのか、もっと安くなる取り組みは存在するのかなど、考えてみるのも悪くはないと思います。とはいえビールの味を楽しむよりも難しいことを考えてしまわないようにしたいものです。
悪かったことその2
健康に害がでる
いくら人生が豊かになるからと言っても健康に害が出てしまってはどうしようもありません。
ワインやウイスキーにはあまりなくてビールにあるもの。それはプリン体。プリン体の過剰摂取から痛風や肝機能障害へと体を悪くされる方はたくさんいます。
それでもビールは美味しいし楽しい。ついつい飲み過ぎてしまうのは仕方がないのかもしれませんが、しっかりケアしないとビールすら飲めない体になる可能性だってないとは言えません。
飲んだビールと同量の水を飲む、食事(ビタミン摂取など)をしながら飲むなど忘れないようにしましょう。
悪かったことその3
酔い過ぎて粗相をする
お酒の強い弱いは人それぞれですが、今まで一度たりともお酒で失敗したことがない人っているでしょうか?
二日酔い、嘔吐、対人トラブル。行き過ぎてしまうと記憶喪失、暴力、事故。粗相の大小は問わず、アルコール摂取による嫌なことは多くの人が経験しているはず(ですよね?)
全てアルコールのせい、ひいては自分自身のせいなのです。辞めたくてもやめられない。むしろ悪いことがあっても辞める気がない。というのはいわゆる依存の傾向があり、日本においてはアルコールが合法が故にクローズアップされていませんが、その危険性は覚醒剤にも匹敵するものだと個人的には思います。
適量楽しむためにはどうすればいいか。酔わずに飲むにはどうすればいいか。そんなふうに考えていた思考は大量飲酒で闇に葬られます。
どれだけ自分を保って飲むことができるか、その良い酔い方をどのくらい継続できたのか、線引きができるようになるには時間がかかったりもします。
いかがでしたでしょうか?
上手に付き合えばものすごく楽しい文化である「ビール」。その美味しさに感動し、周囲を取り巻く地域性などにも触れると、BEERという文字を見るだけでアドレナリンが出てしまうような。大袈裟ですがそれほどの感覚になってくるものです。
割と当たり前のことばかりだったかもしれませんが、個人的には「旅行」だとか「地域性を知る」みたいなものを強く推しています。
全てのことが東京至上主義みたいになると地方自治体の高齢化や経済の低迷を招くことはもちろん、何かと東京の人間に合わせた取り組みなどが加速すると中途半端な都市化による自然破壊なども考えらる世の中(話が大きいな…
その土地にはその土地の良さがあって、そこでしか楽しめない文化があり、良くも悪くもそれを知っていなければ世の中にどんな人間や文化がいるのかを語ることはできません。
経済格差など深刻な話題が報道される毎日ですが、まずはどんな格差があって地元住民がどんな生活をしているのかを体感すると、金銭以外の意識的格差にも目が向けられたりして結構面白いです(笑)
そこまではせずとも旅行や地域訪問はそこにお金を落としに行くのが前提なので、ちゃんと払ってもいいと思えるもの(ここではビールのことです)が全国どこに行っても生産している趣味を持てばとにかく視野が広がります。ラーメンとかもそうかもしれませんね。
そしてビールは言わずもがな世界基準なので、基本的にどこに行ってもあります。どうです?もう視野が世界規模になった。すなわち地球です。
そう。
地球規模で考えろとはそういうことなんです🍜
楽しいビアライフを!