箕面ビールといえば第一次地ビール期から醸造をしており、大阪のいち地域名を冠したブルワリーながら関東の人、ビール好きにも広く知られた存在です。
ちょっと私的なことですが、
現行スタッフの方とはほとんど面識がないのですが、先代のマサジ社長には度々お会いしておりました。10年以上前。
あれはビールを勉強していた真っ盛りの時ですかね。今みたいに特定のブルワリーを探訪しに行くとかそういった知識はないにしても知らないビールは飲みたい盛りっていうんですか?みなさんにもきっとそういう時代があったはずです。今がそうである方も多いと思います。
そんな時に、度々物産展でお会いし、顔を覚えてもらったのがマサジ社長でした。
また来たな〜って言われるくらいには飲みに行ったりして、スタウトとフルーツを使ったビールが特にいい感じ!くらいには知恵をつけさせて頂きました。
いつかは現地に遊びに行きたいと思ってはいたのですが、いかんせんライブで箕面とかは行かないですし実際にどのあたり?な感じでもありました。
そして今から10年前、社長の訃報が届きそれ以降お会いすることはできなくなってしまいました。
また話が脱線しますが、その後もビール関係者、ブルワーさんの訃報、何度か耳にしています。まだまだこれからなのに…そう思っても、病気であったり突然死であったり事故であったり、常に死のリスクは誰にも平等に訪れます。
生きてればなんとかなるので、どんなにおかしいと言われてもやりたいことがあれば真っ直ぐに向き合っていこうと常にそう思えるのはもしかしたら、こういった方々の影響もあるのかもしれません。
ということで!念願の箕面ビールに来てみました!来ましたよ!社長!
知らない間に大きめの倉庫的なショップまでできていたので早速訪問!
奥はもっと倉庫感あったのかもしれないけど不明。
こんな感じだったっけ?という記憶すら無くなってるぶりに飲んだので新鮮な気持ちで楽しめました!
実は箕面にこのタイミングで来たのには色々理由があって、
その理由を探りにウェアハウスからほど近いブルワリーの方へも行ってみました!
時間的にアウトだったのでダメ元でしたけど…
野晒しで大丈夫なのかと思ったら中の構造が二重とかになっている様子。もっと規模を大きくしてもいいのでは?とは思うも。想像以上の住宅街。次に大きくなるときは全く違う場所になるのだろうか。
住宅街のブルワリーは珍しくないけどここまで設備が露出してる住宅街というのはまたすごい。
で、どうしても箕面に来たかった理由がこちら
フーダー
全国フーダーの旅をしているのでスタンプラリーゲットです。
箕面もフーダーを導入していたんですね。しかもかなり背が高い。
他にフーダーを導入しているAJBCo.や雑穀工房と比べると断然高い。工場の構造上、上に大きくしないと入らなかったようだけど、形状の違いでまた熟成のされ方も変わってくるんだろうな。
このフーダーにはピルスとかセゾンなどを入れたりしてようやく商品としてリリースできたとのこと。買いました!
バトンビア。
これはピルスナーのフーダー熟成とのこと。まだあけるには早かった…若い。
どうしてもボトルをキープしておくことが出来ない身分なので某ビアバーで居合わせた皆様に振る舞ったのですが、もう数年おいてもよかったかもしれないですね。次見たらちゃんと家で保管する前提で買おうと思います。
ってな感じでようやく訪問できた箕面ビール。ご馳走様でした!
外部リンク:箕面ビール公式サイト