徳島県徳島市にひっそり佇むブルワリー。
徳島市といっても市街地ではなく、最寄駅から10キロほどは離れている里山な雰囲気のエリア。
周りでは果物を栽培しているようなビニールハウスが目立つ感じ。
基本ノーアポ迷惑野郎な自分ですが、セカンドストーリーだけは確実に訪問したいと思っていたのでアポを取った上での訪問になりました。
道すがらお会いした人たちも連絡入れた方がいいよってみなさん仰っていたので訪問予定の方はご注意を。
某ビア記事で建物の外観だけは覚えていたのでなんとかたどり着けた感じ。
実は奥様とは前日にKAMIKATZで偶然お会いしていたのでメールに加えて対面でも訪問予告することができました。
早速間のコンクリート物件(ブルワリー部)へ案内してもらいました。
階段を上がり2階部分がブルワリー。入り口にはケグや薪が積まれている。
でも、建物の大きさからして…これだけ??なんか少なくないですか?
と、教えてもらったのがコレ
そう。
発酵タンクは1階にあるのでした。
そして天井を覗くと
つくった麦汁は2階からホースを垂らし1階のタンクへと運ばれていく模様。秘密基地好きとしては非常に面白い構造だと思うけど、制限のあるスペースをどのように使うか考えた結果であって、やはり不便は多そうでした。
2nd Story Ale Worksの当初のイメージではファームハウスとかサワーとか所謂そっち系のビールをメインで造っていると思ったのですが、一般的にスタンダードなIPAやフルーツエールなども造っているご様子。
もちろんサワーなどは好きだけどね。場所が狭いからできないことが多いよねとブルワーのパットさん。
そんなパットさんはアメリカモンタナ州出身。
ここは僕のアメリカ歴をひけらかす時がきたようだ。モンタナだとビリングスに行ったよと話すと
「ダメダメ、あっち面白くないー」だって笑
州で一番大きな都市を面白がらないというその感性がまた、この徳島の少し離れた場所でブルーイングをしていることの説得力を感じさせるよね。
まだ確定の話ではないようだけど、一つの構想として別の場所にブルーパブを設立して現在の場所に木樽なんか置けたらいいよねと仰っていました。
その時の模様がこちら
みんな「よっちゃん」に興味津々でした。知らない人からすればただのメガネおじさんなのですが、インパクトがありつつちゃんとストーリーもある。そんなラベル、大好きです!
もっと大瓶のビンテージボトルが欲しいので見かけたら飲んでサポートしまくりたいですね!