日本橋にあるクラフトロックブルーパブ&ライブが主催するクラフトロックフェス22立川場所に行ってきました!
元々フェスから始まったブルワリーだけにクラフトロックの本事業と言っても過言ではないこのイベントも早くも8年目くらいになるのではといったウンチクはさておき、今回の現場であった立川ステージガーデンがすごい場所で度肝を抜かれました。
メインステージの室内ホールとアウトドアステージの屋外会場を行き来する構成。
メインステージは大物演歌歌手がデカいセットを組んでもいけるくらいのデカ箱。アウトドアステージは綺麗な芝生広場に特設された実にちょうどいい大きさの開けた空間。
よくこんなところで開催したもんだ!と思ってしまう自分は街の小さいライブハウスにしか行かない人間なので驚きも余計に感じてしまったわけ。
最後にはホールの入り口が全開に開いて屋外のアウトドアステージからでもホールステージが見えるというハイテクすぎる構造。日本にこんなところがあったのか。
まず会場の環境の良さに驚きました。
立川ステージガーデンの説明はさておき。今回実は目白のINKHORN BREWINGの関係者として搬入搬出のお手伝いでの訪問だったので実際にはお仕事だったのですが2日目には終日ガーデンステージにいましたので少しばかり現場のレポートをしたいと思います。
まず、お客さんの質の高さに脱帽でしたね。
酒が飲める音楽イベントっていうとゴミを捨てるゴミ野郎とか泥酔して倒れるゴミ野郎がわんさかいるイメージもあったのですが見えた範囲内では非常に民度の高いイベントでした。
ちゃんとビールも飲むしライブも見る。当たり前なんだけど、やっぱりどちらかに偏る人も一定数いたとも思うけど、それにしても多くの人がちゃんと会場を行き来して音楽とビールという文化の融合を楽しんでて、それを1,000人を超える規模で開催してしっかりとまとめ上げた主催に拍手です。
出店ブルワリーチョイスも秀逸でしたね。
来場者の多くが飲んでみたかったであろうビールがちゃんと揃っててビールイベントとしての質の高さにも驚いた方けっこういたのではないでしょうか?
こんなに大勢の人が音楽とビールという文化に触れ合い楽しんでいる光景も、例えばスノーモンキービアライブの頃から見てきた方もいただろうし、ついこの前まで高校生やってましたみたいな若い世代らしき人たちにも輝いて見えたことでしょう。
その昔、バンドのライブを見て自分もあんなふうになりたいと思った気持ち、きっと若い世代にも伝わってるよね。
こんなにビールって面白いんだ、飲むだけじゃなくて造ってみたいって思った人だっていたと思う。
こういう直感的な憧れで夢をみてもいいんじゃないかって思うんです。音楽とビールには。
音楽フェスとしてみてもこのまま続けていけばフジロック、サマーソニック、クラフトロックくらいのビッグネームになる予感しかしなかったですね。夢は大きく。そして継続は力なりってことで応援していきましょう!
ブルワリーでも度々ライブイベントやっているので未訪問の方はぜひ日本橋へも!
ブルワリーが併設しているライブハウスなので音楽好きの人にこそオススメ。そしてまた新しいビールと音楽に出会ってまたフェスに行って。そんな一年が幸せだなって思えればそれでいいんだと思います。
最後に置き土産でインクホーンのビールラインナップ置いときます。
各関係者の方々、また来年も頑張ってください!
ってか今度はまたサーキットイベントがあるのかな??
外部リンク:クラフトロックフェスティバル2022