ついにビールを飲みに沖縄へ渡った。
といっても実は2回目なのだが、初沖縄時は18時間くらいしか滞在しなかったのでようやくゆっくり時間をとって訪問ができたので実質初訪問ということで。
以前コザのHOPPED UPに訪問した際に、店主がバイトをしているとのことでその名を知っていたクリフビール。
さてどうやって行こうか。沖縄の地名はとにかく読めない。ここがどこかもよくわからない。そんな状態でとりあえずコザエリアに滞在していたので、頑張れば歩きでも行けるかと決意し3キロ程度の道のりを歩くことに。
6月とはいえ茹だるような暑さが体を突き刺す。むしろ熱い。8月とかだったらやばかったんだろう。
ビール以外に払う金はないよってことで飲み物もセーブしていたけど歩き始めてすぐに限界。シークワーサー的なドリンクをガブガブしながら日陰がほとんどない起伏の激しい道を進む。
地理には些か自信がある。地図も一度見れば何となくは方向もわかる。
しかし沖縄ローカルは甘くなかった。全然わからない。
本当にこんなところにブルワリーがあるのかという疑問は暑さで思考が停止寸前だったからなんだけど。
ブルワリーとかビール関係の施設って麦の匂いがしてくるからそれを頼りにすることが多いのによくわからない。
だめだもう倒れるかもしれない。
多分ここなのかな。そう思った建物の駐車場スペースをぐいぐい入っていくとようやくありました。
外からの光が入り込んで気持ちがいい。
あーかっこいい。急に沖縄ライフしたくなっちゃいそうな温もりぃスタイル。
店舗の奥にはちゃんとブルワリーも見渡すことができますよ。
仕事人を横目にまずは一杯。
買いに来る人が殆どだけど飲んで行ってもいいみたい。ビールだけでいけちゃう人には違和感なく居座れる心地よさ。
クリフビールっていう名前、最初は工場が崖沿いにでもあるのかなと思ってたらオーナーがクリフさんだったんですね。納得。
スパイスやいぐさなどを使ったエクスペリメンタルなビール造りをしているようです。沖縄をイメージする食材や植物なども多いので他ではないビール作りに期待です。
とにかく外の暑さが辛すぎたので天国のような店内で全ての種類のビールを飲み尽くしゆっくり長い時間をかけてクールダウンに成功。
環境良すぎでしょ。こんな絵になる風景を見ながらビールを造れるっていうのかい。
沖縄移住待ったなし。
本気でそう思いながら過ごしたことは言うまでもありません。
ブルワリー業務が終わるくらいまで居座らせてもらって最後はコザまでクリフさんに送ってもらったりして本当にお世話になりました。脱水症状寸前の死体が突然転がり込んできたものだから気を使わせてしまったのかもしれません(汗
また行きます!
外部リンク:クリフビールオフィシャルサイト