こんにちは。だっちょです。
非常に悲しいニュースを耳にしました。これはかなり一大事です。
https://newschoolbeer.com/home/2024/6/cascade-brewing-has-closed-and-shuttered-all-operations
詳しくはリンクをご覧いただくとして
オレゴン州ポートランド発。全世界でもっとも有名なサワーハウスの一つであるカスケードブルーイングバレルハウスが閉業するとのこと。
ちょっと待ってね。
どんな会社でもバンドでも、体制が変わったりして良くもなれば悪くもなるし、いつかは全てが終わってしまうのは仕方のないことではありますが。
絶対に未来永劫続いて欲しかった場所が閉業とはショックが大きいです。
今後何らかの動きに期待はしているので、今こうして混乱して乱文を放出することが後にとても恥ずかしかった歴史になってほしいと願うばかりです。
嘘だと言ってくれ。
好きなブルワリーは?と聞かれれば100%必ず答えていたカスケード。
好きなビアスタイルは?と聞かれればアメリカンサワーだけどカスケードを知っているか?とまじで必ず答えていた場所。
カスケードサワーに初めて遭遇したのは確か2011年にサンフランシスコで買ってきたVINEという銘柄であったことは忘れもしない。当時のブログにもその様子が描かれている。
現在、タイヨウ酒場の店主ナルオカさん、風乗りメリーのナカノさんをはじめとする先人たちの入れ知恵によりその存在は知っており、自らアメリカに乗り込んで直接買ってこられた自分を今更ながら褒めたい。
あの時、あの情報がなければ、カスケードサワーには出会えなかったわけで。
そして飲んだ瞬間、これ好きだ。と。
それがビールかどうかなんて関係なく、なんと深みのある、どこかお菓子みもある好きな味だ。あ、ビールだよねこれ。
って感じの出会いでした。
バレルエイジング?希少?
オタク心には突き刺さる要素が満載で、そのビールを飲んだ瞬間からアメリカにビールを飲みに行くか!スイッチが完全にオンになりすぐさまカスケード現地訪問をし、年3でポートランドに出向いたりもしました。
あんないい場所が潰れるなんて。信じられない。
外で飲むことが禁止されているアメリカにおいて、飲酒可能な店の敷地内であるテラス席はすごく気持ちがいい場所だったし。カスケード周辺は工業地帯ではあったものの割とこぢんまりした街なので低層の建物が多く開放感も抜群。
何より変な奴が寄りつかない地域がら(ホームレスなどはいるが治安の悪い場所のとはまた違う)と、カスケードに来るような人はある程度のビール好きが多かったこともあり、本当に心の底から居心地が良かった場所であったことを何度も何度も思い出します。
その居心地の良さに白石も気が緩んで吐いたんだろうな。きっと。
なんとか再建の手立てはないものだろうか。
少ないけどお金なら出すよ。
まだまだ書きたいことは山ほどあるし、カスケードが繋いでくれたご縁にも感謝忘れず生きていこうと思います。
最後に僕が撮ったtap it tuesdayの見事成功した日の動画を載せておきます。
はぁ悲しい。