ヴァージニアのアドロイトセオリーの黒くてハイアルコールで甘いやつ
感想はシンプルに一言で済まそう。
うまい。
はい終わり。ここからはくだらない個人的な話をしたい。
まず、このブルワリー。
こんなにメタルメタルしいアートのビールを出しているにも関わらず
現地に行ったことがありません!!
嘘だ。
知ってたら真っ先に行ってたはず。
こういうブルワリーを調べていくのが日課だったからね。行ってないというのが非常に悔やまれる。
ビールのラインナップなどを見ても1000000%興味を示すはずなのに。
2014年にどんな感じだったのか今一度知りたい。
で、気づいたら日本に入ってきてるっていう。
なんてこったよ。
この手のブルワリーって大体が「行ったことあるっす」だったのに。
悔しい。
で、悔しいポイントがもう一つあって。これはもっと個人的な話なんだけど
この手のアートワークのビール
願わくば僕が何かつくりたかった。
実際にアメリカを旅してた時にビールカルチャーもアートカルチャーも同じところにいるんだなって思ったきっかけのことがあった。
昔からバンドでもお世話になっている江川さんというデスメタルアートの画伯がいらっしゃるのですが彼の名前をブルワリーで聞いたことがあるんですよ。ブルワリーでバンドの名前は聞くことがあっても画伯の名前を聞くなんてすごい。色々ショッキングだった。
もし自分がビールを作るようなことがあったら絶対に江川さんにアートワークをお願いしたいなと思っていたんです。
もちろんビールというシーンでこういったおどろおどろしいアートが平然とまかり通るなんて最高だし言うことはないんだけど
MADE IN JAPANでガチ世界に通用したいじゃない。そのためには味さえ良ければいいとは思ってないのですよ。個人的にはね。
全ての要素が合体して完璧なものができるんです。
ってことで、味もそうなのですが、アートワークにも着目してみてくださいって話。
細かく見ればなんかの秘密メッセージも見つかるかもしれませんよ!
やっぱりもう一度味のことにも触れておくけど
しっかりバーボンバレルテイストもあってひたすら甘ったるい香りが特徴。バランスが良い。悪い味は感じられない。ビアアドヴォケイトなら99点くらいじゃないかな。
こんなビールが缶で手に入るなんて
この5年でもう狂い散らかしたなビアシーン。
ご馳走様でした!